無線LANの持つ利点に対して二回にわたってお話してまいりましたが、やはりどんなことでもメリットだけということが有り得ないように、無線LANにもデメリットはあります。
本日は、そのデメリットに対してお話してゆこうとおもいます。
やはり随一のデメリットと言いますと、セキュリティの面でしょう。
無線LANは有線というのはちがい、電波をその辺一帯に飛ばせているということになりますから、悪質なハッカーに容易に侵入されてしまうという心配があるのです。
ハッカーのほうでも、ノートパーソナルコンピュータ等にLANカードを差し込んで近寄るだけでLAN接続が可能となってしまいますからね。
そうすることによって、ひっそりとネットワークの盗聴ができてしまうことになります。
パーソナルコンピュータ自体にアクセスされて、内部のファイル等を全部見られてしまう見込みも大きいです。
ですので、無線LANのケースのセキュリティというのは、そうでないケースと比べると一層、注意を払わなくてはいけないことですのです。
最低でも、ルーターに対しているセキュリティの設定だけは、必ずしておきましょう。
オフィス等でも、セキュリティをきっちりしていないところがあるやうですので、気をつけなくてはなりません。
アクセスポイントがセキュリティ設定を行なわないケースには、利用可能なエリアに存在する全てのパーソナルコンピュータから、アクセス可能となってしまいます、。
というこというのは、他人があなたの無線LANを用いて、インターネットに接続することを許可したと同じことになってしまうのです。
そこから、不正行為をされない為にも、セキュリティだけは、甘く見ないできちんと設定いたしましょう。
無線LANのデメリット(2)
無線LANのデメリットに対して、本日も引き続き、お話してゆこうとおもいます。
どんなことでもやうですが、メリットだけというこというのはめったにありません。
メリットだけを見て買入してしまうのは、たいへんリスクなことでもあります。
あらかじめ、メリットもデメリットもきちんと知ったうえで、それでもあったら嬉しい・・・と思って買入するのが賢い選択だとおもいます。
現実に、無線LANにつきましても、デメリットもありますが、それでもメリットのほうが大きいので、みなさん導入しているわけですのでね。
さて、セキュリティ以外のデメリットというと、何か想像つきますか。
それは、通信の不安定さです。
無線・・・つまり電波で通信するわけですので、電波が届きずらい立地ですと通信が不安定になってしまうのです。
チャットをしている時、より一層は、スカイプでお話をしているとき等に、突然、通信が途切れることもあります、。
動画を見ている時等には、その動画がいきなりコマ送り有り様になってしまったり、止まったまま動かなくなることすらあります。
無線で通信したケース言うのは、そういった不便さがあるのですね。
ですが、電波の届き具合が良い立地であるのなら、そういった問題もなく、スムーズに通信することが出来ます。
スムーズに通信出来るものの、やはり有線に比べれば、通信速度が遅いですので、大ファイル等のやり取りには時間がかかるというデメリットもありますね。
初心者のかたは、設定をしないといけないということで、手間がかかり敷居が高く感じ取れることもあるでしょう、。
しかしながら、それもだんだん容易になってきているので、それほどの心配はいりませんよ。