novas WiMAXまとめ 料金・サービス・キャンペーン徹底解剖

novas WiMAXまとめ 料金・サービス・キャンペーン徹底解剖 WiMAXプロバイダ別まとめ

noavs WiMAXは、オリジナルのホームルーターに加えて、スマートロックが安く買えるキャンペーンや、宅配クリーニングサービスをしている企業とのコラボキャンペーンがあるなど、かなり異色のプロバイダです。

この世に、他にWiMAXのプロバイダが存在しなければ選ばれる、そんなプロバイダでしょう。

料金(月額料金)

novas WiMAXのギガ放題プラン(3年)について見ていきます。

料金体系は以下の表のとおりです。

novas WiMAXギガ放題プラン(3年)
利用開始月 1ヶ月目~2ヶ月目 3ヶ月目~36ヶ月目 37ヶ月目以降
0円 2,780円 3,980円 4,380円

利用開始月は月額料金が0円なのはうれしいですね。

しかし、他のプロバイダに比べると、1ヶ月目以降の月額料金はあまりお得感はありません。

というよりもむしろ、少し高めの料金体系です。

多くのプロバイダは、3ヶ月目~24ヶ月目の料金が3,800円をこえることはありません。

3ヶ月目~24ヶ月目の料金が3,980円と割高なのはnovas WiMAXくらいです。

<余談>

novas WiMAXの契約プランにはギガ放題(2年)もありますが、これは3,980円の期間が3年契約プランに比べて12ヶ月短く、LTEオプション料が無料になりません。

契約期間の長さで好みはあるかと思いますが、ほとんどの場合は3年契約プランを選択するでしょう。

なので、ここではギガ放題の3年契約プランについてお話ししています。

他にも、定額の2年契約と3年契約のプランがありますが、これは他のプロバイダでいう「ライトプラン」と同じで、7GBの月間データ通信量制限があります。

なので、定額プランはそもそも利用するメリットがあまりなく、そのためここでは言及していません。

ほとんどのプロバイダがそうですが、たとえいくつ契約プランがあろうとも、選択肢になりえるのは1つのプランのみです。

 

初期費用

初期費用は事務手数料の3,000円のみで、端末代も無料です。

これはどのプロバイダも同じです。

 

キャッシュバック

novas WiMAXにキャッシュバックはありません。

最近はキャッシュバックなしのところが増えてきましたね。

キャッシュバックをなくして、その分だけ月額料金を下げるというのが、今のWiMAX業界のトレンドといったところでしょう。

選べる端末

novas WiMAXの特徴として、オリジナルのホームルーター「novas Home+CA」があります。

いや、あるにはあるんですが…

このホームルター、novas WiMAXでしか取り扱っていない代物なのですが、

他のプロバイダで取り扱っている最新ホームルーターの「L01s」に比べると、正直見劣りします。

というのも、「L01s」は下り(ダウンロード)速度で最大440Mbpsなのに対して、「novas Home+CA」は最大220Mbpsと通信速度は控えめで…

さらに、最大接続可能台数も「L01s」が42台に対して、「novas Home+CA」は18台と半分以下です。(実際は、そんなに多くの台数を接続することはまずありえないので、この点はあまり関係ないというのが正直なところ)

また、ホームルーターの特徴でもある有線LAN接続についても、「novas Home+CA」と「L01s」は同じ規格を用いているので、有線LAN接続における通信速度に違いはありません。

スペック的には「L01s」の方が優れているので、

ホームルーター目当ての人は、「L01s」を取り扱っているプロバイダにしましょう。

 

独自のキャンペーン

novas WiMAXには独自のキャンペーンがあります。

しかし、その内容はいまいち。

<ギガ放題プラン(3年)Qrioセット>

これは、スマートロックの「Qrio」が格安で買えるようになるキャンペーンです。

WiMAXの月額料金は下の表のとおりです。

ギガ放題プラン(3年)Qrioセット
利用開始月 1ヶ月目~2ヶ月目 3ヶ月目~36ヶ月目 37ヶ月目以降
0円 2,980円 4,380円 4,380円

スマートロックが格安で買えるようになるといっても、その値段は9,800円。

さらに、通常のギガ放題3年契約プランの3ヶ月目~36ヶ月目の月額料金が3,980円なのに対して、Qrioセットの場合は4,380円と割高になります。

これはつまり、通常のギガ放題プラン(3年)に比べて、36ヶ月目の時点で月額料金の合計が13,600円高いということです。

ということは、Qrioセットを契約した人は、

スマートロックを手にするために、「スマートロック代9,800円」と「割高になった月額料金13,600円」の合計22,600円の費用をかけているということになります。

インターネットで検索すれば分かりますが、スマートロックは20,000円以下の物も販売されています。

つまり、Qrioに対する執着がない限り、スマートロックは他所で単品買いした方がお得ということです。

「Qrioセット」はスマートロック目当ての人にもあまり魅力のないプランと言えるでしょう。

<novas WiMAX×REAQUAコラボキャンペーン>

これは、リアクアという宅配クリーニングサービスをお得に利用できるようになるキャンペーンです。

なんともプロバイダらしからぬ奇抜なキャンペーンですね。

でも、奇抜でもなんでも、お客さんが嬉しかったらそれでいいんです。

このコラボキャンペーンは「実際どうなのか」というと、

結論として、「novas WiMAX×REAQUAコラボキャンペーン」はほぼうま味のないプランです。

契約期間は2年で、月額料金は下の表のとおりです。

novas WiMAXギガ放題プラン(2年)コラボキャンペーン
利用開始月 1ヶ月目~24ヶ月目 25ヶ月目以降
0円 3,980円 4,380円

通常のギガ放題プラン(2年)と比べると、1ヶ月目~2ヶ月目の料金が1,200円高くなっています。

しかし、それに加えて以下の特典が付きます。

  • リアクアのクリーニング料金の支払いに利用できるリアクアポイントが3,000円分もらえる
  • リアクアプレミアム会員の月額費用が1年間
  • 「novas Home+CA」のアンテナ用延長ケーブルをもらえる
  • 「novas Home+CA」の端末保証2年間付き

<余談>

公式ページでは他にも、

  • 端末代金が無料
  • 初月利用料が無料
  • 月額が3,980円

の3つを特典として掲載していますが、上の2つは通常のギガ放題プラン(2年)と同じで、通常プランとの差別化にならないため気にしなくて大丈夫です。

月額に関しては、コラボキャンペーンの方が高いので特典とは認識しずらいですし。

 

特典について見ていきましょう。

ホームルーターの「novas Home+CA」に関しては上で説明したように、「L01s」の方が性能が優れているため他のプロバイダに見劣りします。

ゆえに、アンテナ用延長ケーブルや端末保証の特典にうま味はありません。

よって、焦点はリアクアを込みで考えた場合の実質的な月額料金のみになります。

リアクアは、クリーニングしたい衣類を自宅まで取りに来てくれて、クリーニングが終わると自宅まで届けてくれるサービスです。

けっこう便利なサービスですね。

宅配クリーニングサービスを使うべきかどうかに関しては、人それぞれのライフスタイルがあるので何とも言えませんが。

このキャンペーンはリアクアのプレミアム会員費が1年間無料&3,000円分のポイントがもらえるというのが売りです。

リアクアのプレミアム会員費は月額300円なので、WiMAXとリアクアの利用を前提としてる人にとっては、実質的にWiMAXの月額費用が300円割引されるようなもの

また、3,000円分のポイントを12ヶ月で割ると、毎月250円の割引に相当します。

つまり、利用開始から1年間は、「月額3,980円 - (プレミアム会員費300円 + ポイント250円)=3,430円」 というのが実質的な月額料金になります。

あくまで「実質的に」なのでその点には注意してください。

これを踏まえた「novas WiMAX×REAQUAコラボキャンペーン」の実質的な月額料金は下の表のとおりです。

novas WiMAX×REAQUAコラボキャンペーンの実質的な月額料金
利用開始月 1ヶ月目~12ヶ月目 13ヶ月目~24ヶ月目 25ヶ月目以降
0円 3,430円 3,980円 4,380円

novas WiMAX以外のプロバイダとリアクアを同時利用する場合は、割引が無いので、実質的に月額料金金がプレミアム会員費の分だけ高くなります。

しかし、このnovas WiMAX×REAQUAコラボキャンペーンの実質的な月額料金も、13ヶ月目~24ヶ月目は3,980円、25ヶ月目以降は4,380円と、他社と比べると少々高め

つまり、

リアクアとの同時利用を前提とする場合、novas WiMAXは「1年間だけは他のプロバイダよりも安い」というのが結論です。

「novas WiMAX×REAQUAコラボキャンペーン」は中長期利用には向かないプランと言えますね。

 

オプション

novas WiMAXのオプションは端末保証サービスのみです。

その月額は380円で、他社の端末保証サービスの多くが500円程度なことを考えると、比較的安いと言えます。

しかし、注意してください

それはなぜか。

場合によっては負担金を払う必要があるからです。

自然故障以外で故障した場合は、3,300円の負担金を払わなければなりません。

つまり、水濡れなどで故障した場合は、修理するのに負担金が必要という事です

さらに、2回目以降の故障は5,300円もの負担金が必要になるのです。

また、自然故障の場合でも利用開始から2年目以降の場合は同様に、初回は3,300円で2回目以降は5,300円の負担金が…

つまり、負担金なしになるケースというのは自然故障で、かつ利用開始から1年以内の場合のみということです。

何のための端末保証サービスなのか分からなくなっちゃいますね。

しかし、それだけではありません。(これは良い意味で)

それは、novas WiMAXの端末保証サービスは、紛失や盗難の場合にも適用されるという点です。

多くのプロバイダは、というよりも、ほぼ全てのプロバイダは端末保証サービスにおいて、盗難と紛失については保証しないと明言しています

それとは逆に、novas WiMAXは、その公式ページでも盗難と紛失についても適用すると明記しています

(もちろん負担金はかかりますが…)

盗難にあってしまい、新しい端末のために10,000円も出さなきゃいけない、というようなことは無くなるのでいいかと。

端末保証オプションの月額が安く、その対応範囲が広いのは、novas WiMAXの良い点ですね。

 

「novas WiMAXまとめ」のまとめ

novas WiMAXはキャンペーンこそ独特ではありますが、そこにお得感を見出すのは、現状むずかしいと言わざるを得ません。

プロバイダのサービス内容には移り変わりがあるので、今後に期待といったところでしょう。

現状ではリアクアを利用する場合も、たとえ割引がなくとも、他のプロバイダのほうがお得というのが実際のところです。